学内2daysハッカソン感想メモ

チームサブリーダー(実質リーダー)としてハッカソンに参加してきたので、その感想メモ。

概要

テーマ

androidアプリ開発」

開発期間

金曜 19:00~21:00(企画)
土曜 09:50~18:00(開発

開発環境

enchant.js

メンバ

プログラマ:8人(初心者5人)
画像採集係:1人

リーダーとしての役割

やったこと

  • チームの進行
  • 企画まとめ
  • 初心者の教育
  • 仕事の割り振り
  • コードレビュー
  • コードの管理、マージ
  • 開発
  • 最終プレゼン

良い点

初心者に最初レクチャーすることで役割を与えた

ガチ初心者のためが多くいたため、最初にタスクを投げる前に全員にサンプルコードを渡してお勉強会。
その後チーム分けをして、2~3人で仕事を行ってもらった結果、各チームからしっかりと成果物があがっていた。

メンバの環境開発を構築

開発に必要な物を事前に把握しておき、作業にスムーズに入れるようにした。

企画フェーズの進行を良い雰囲気で進行

固すぎず、されどふざけすぎず、程よいバランスの雰囲気だった。
「どんなゲームが好き?」といった質問で話題をふると、結構答えが返っていてきたと思う。
全員からまんべんなく意見が出て、自由なアイデアが飛び出していた。

完成形のイメージをメンバ全員で共有

イデアは紙にまとめ、全員が目指できる状態にした。
また、アイデアがある程度出てきたら一旦その中からまとめ、イラストを用いてメンバが完成形をイメージしやすいようにした。
結果として自分の想像してたイメージと、割り振った仕事の成果物にほとんどズレがなかった。

悪い点

準備不足

初めてに等しいフレームワーク(enchant.js)で開発を行うにもかかわらず、予習を怠っていた。
ハッカソン中にenchant.jsについて調べる時間割合が非常に多かった。

役割を持ちすぎて機能不全

特に後半はレビューも教育も開発もしようとして完全に破綻。
メンバが困ってることに気づいてるのに、対応が出来ず。
自分の仕事に追われ、レビューやマージも遅れていた。

時間配分

企画フェーズは制限時間が設けられていたためタスク終えることが出来たものの、
開発段階では時間感覚が分からず、結局完成には程遠いものになってしまった。

ハッカソンに関係のないタスクに追われた

ハッカソン中や初日の夜にそのタスクに追われる。結果悪影響を及ぼす。

改善案

優先順位をつける

教育を優先か、プロダクトの完成が優先か。
悩んだ時、その方針に従えるようにしておく。メンバ全員でそのことを共有するべき。
ハッカソン以外のことでも同じ。

役割を分散させる

開発に入る前に、役割を明確にしておく。
役割の担当者しか作業をしていけないのではなく、責任感をもたせる程度で。

予定表を書く

スケジュールをまとめ、細かい目安をつけておく。
以前参加した福島ゲームジャムではα版公開タイム、β版公開タイムなどがあってそれが目安になっていたので参考にしたい。

まとめ

チームの責任者として挑んだ今回のハッカソン、プロダクトが完成まで至らなかったのが本当に悔しかった。
レビューとメンバのマネジメントの専念だけでよかったのに、欲張って自分も開発しようとしたのが一番の原因だと思われる。リーダーは何でも屋ではない。
あとは、企画の段階でプロダクトのイメージだけでなく、チームの開発方針も一緒に決めておくと開発がスムーズに行えそう。お疲れ様でした。

おまけ

enchant.jsで音楽ファイル(mp3,wav等)のpreloadが失敗することについて誰か知ってる人がいたら教えてください。切実に。